フランス駐在 フランス北西ナントでの暮らし

フランスでの暮らしの記録。イチからの語学習得。ヨーロッパ旅行。フランスの食べ物。

ブザンソンのローカルフード

13時5分ナント発のTGVに乗り、パリモンパルナスで降車、パリリヨン駅から乗り換えて19時30分にブザンソンに到着。

9月末で18℃くらい曇りと、まあナントと似た天気です。

 

ブザンソンディジョンからスイスに向けて東に進んだところにある田舎町です。

もともと時計製造で栄え、時計が廃れた後もその精密加工技術で自動車や産機の部品製造が盛んな地域なのだそう。山に囲まれた風景も相まって、ほぼ長野。

駅に合った歯車のモニュメント

 

食べ物はなんといってもコンテチーズが有名。買って帰る気まんまんでしたが時間確保できず。まあ国中どこでも売っているので良いのですが。

又、地理的にブルゴーニュとジュラに挟まれているので良いワインが両隣から入ってくるのだそう。

 

今回は仕事だったので観光は全く出来ず、食べたもののご紹介まで

 

Le Cafe Cafe

ラフで楽しい雰囲気のレストラン。

 

地元の牛肉を使っているというバーガーをオーダー。なかなか美味しい。バーガーより付け合わせがおいしい。周囲のフランス人に引きずられてフォークとナイフでいただきます。

 

ワインはボージョレのモルゴンの赤を。

 

同僚達はボージョレ・ヌーボーのせいで悪いイメージがあるけど、ボージョレのワインも地域によっては美味しいよねという話題で盛り上がっていました。日本では美味しいものとして人気だよと言ってみると大ウケ。味はともかく初物がとにかく好きという私の説明はあまり理解されず。



 

Le1802

こちらは、ザ・会食向きなレストラン。

前菜はブリオッシュ。中にはモルトーソーセージのコンカッセが。これもコンテ地方の特産だそう。添えられているのはコンテチーズとハーブのソース。

メインはプルドビーフ。味と香りは普通で食感は微妙。マッシュポテトにセロリが大量に練り込まれていて軽い仕上がり。

ワインはジュラのシャルドネと、ブルゴーニュはメルキュレのピノノワールを。日本人が地酒場ビールを旅先で飲みたがるのと同じで、フランス人も近くのワインも注文するのだなと。

メイン

 

この日は19時半スタートでたっぷり23時半まで。同じ店で喋り続けているので、日本の二次会システムは途中で帰るタイミングが設けられていて良く出来ているなと一つ気づきを得ました。

 

 

 

番外編

出張中のある日の昼、ケータリングを取りました。

あまりのフランスらしさに思わず撮影。

味は知れているのですが、ゼリー寄せとかふんだんなハーブとか、日本の弁当で見たことないなと。

 

そんなこんなで仕事も無事終了。帰路は同僚と社用車で7時間のドライブでした。