ロワール川流域は中世の古城が大小点在していて、古くからフランスの庭と呼ばれており、古城巡りが重要な観光資源になっています。
百年戦争の時代、政治の中心がパリからロワール地域に移り、貴族たちが次々住居を構えた為です。
ナントにも勿論城があり、ブルターニュ公爵城といいます。ナントの勅令が出されたのもこのお城から。
現在内部はナント歴史博物館となっています。
12月の第一日曜日の無料デーに行ってきました。
正面口にクリスマスの飾りが設置されています。


内濠を超えて門をくぐると、広場になっています。真ん中に天守閣のある日本のお城を見慣れているので、「城壁だけ残っているのかな?」と思いますが、最初からこの建物配置だそう。
入って右手が常設の歴史博物館です。
小さな展示室が30室くらいで、ナントと城の歴史を追います。じっくり見ると2時間くらいでしょうか。階段の昇り降りが多く、かなり疲れます。
昔の城下町のジオラマが展示されていましたが、今でも残っている通りや建物が既にあり、さすが地震のない国と感心しました。
正門真向かいの建物が企画展会場です。
現在は中世騎士の装備品(武器や鎧など)の展示でした。こちらは展示スペース小さめで、ふらっと回れます。
chevalierと色々なところに書いてあり、馬は仏語でchevalなので、馬人ってなんだよと思っていましたが騎士のことでした。まぁ騎士もなかなか安直な訳語だな。
2025年の6月からは葛飾北斎の企画展をやるらしく、既にチラシやグッズが出ていました。
今まで第一日曜日に行った美術館や科学博物館と比べるとガラガラで、ラッキーでした。
城壁に登ってぐるっと一周街を見渡すこともできますが、冬なのでさすがにスキップです。