ナントはブルターニュの一部として認知されていますが、現在、行政区分上はペイ・ド・ラ・ロワール圏に属します。直訳するとロワール川地方。
ロワールと言えば大量の古城。
フランスの庭園と呼ばれ、地域一帯が世界遺産に登録されています。
百年戦争時にシャルル7世がシノン城に避難したことで、ロワール沿いに王家が居を構えるようになりました。
ナントに来てから、近所だからという理由でナントのブルターニュ公爵城(ナントの勅令が出されたでお馴染み)とアンジェ城(世界最大のタペストリーコレクションでお馴染み)には行ったことがありましたが、それ用に観光ツアーが組まれるような人気の古城には行ったことが無かったので、1泊2日で3か所だけ車でまわってきました。
初日の1か所目はシュヴェルニー城。
ナント9時発、12時過ぎにシュヴェルニー城着。5℃ 小雨。
併設の駐車場は無料。
昼食をさくっと済ませるべく、駐車場から歩いてすぐのレストランに入ります。


夫はバーガーを、奥様はおすすめされた猪のシヴェを注文。シヴェとは何ぞやと注文後に検索すると、ジビエの赤ワイン煮のソースに血を加えたものだそう。
ハーブパスタのガルニは定番なんだそう。猪肉はあっさり。ソースは濃厚まったり。旨みが詰まっていました。
猪はフランス語でSanglier。発音が難しい。
バーガーも完璧なミディアムレアで、美味しく大満足でした。
さて、肝心のシュヴェルニー城。
シュヴェルニー城はタンタンの冒険シリーズに出てくる城はシュヴェルニー城をモデルに描かれているそうで、タンタンに関連した企画展も別館で開催されていましたが、我々は普通チケットのみを購入。日本人はマンガ好きと思われていて、その認識は間違っていないと思いますが、タンタンとかスマーフとかは触れてきていないので、話が合わないことがままあります。

城内ですが、1月初旬でもまだクリスマス飾りは続行中でした。
タンタン効果で小さい子供連れが多いのか、各部屋は可愛らしいデコレーションが施されていました。
日本語パンフレットがあるので、部屋を巡るごとに、部屋の機能・展示されている調度品の解説、その当時の暮らしぶりなどが分かり、とても面白かったです。
例えば、展示されているベッドが豪華な装飾の割に小さいのですが、当時の人は座った状態で寝ていたそうです。寝転がる体勢は死者のものだったそう。
各部屋見て回って、所要時間は1時間と少し。
庭も立派で、天気が良ければ散歩をしたかったのですが、いかんせん寒く、そうそうに車に乗り込み、次はロワールの古城の目玉、シャンボール城に向かいます。