ボルドーとサンテミリオンの観光を一通り済ませ、大満足の我々、日曜にはナントへ帰ります。折角なら帰りしなにどこか寄りたい。
そんなこんなで、オルネーのÉglise Saint-Pierre d'Aulnayに立ち寄りました。
田舎にポツンとある知名度も高くない教会ですが、サンティアゴデコンポステーラの巡礼地で、ロマネスク様式が素晴らしい状態で残る世界遺産です。




東側(教会裏側)には中世の庭園と墓地が残っています。



南側のファサードは半円アーチを重ねた中におびただしい種類と量のモチーフの彫刻が施されています。

中に入ると、簡素な円筒形ヴォールトで構成された身廊が続きます。
ロマネスク建築は地下墳墓から生まれた地下祭室で、基本的につつましく暗い様式です。やがて天上を目指すゴシック建築に至るため、ゴシック建築の蛹とも形容されます。オルネーの教会堂は地下から出て日の光を浴びて間もない歓びと、地下の冷たさ・確かさの両面を感じさせます。

柱頭彫刻も立派。










私たちがうろうろ写真を撮って回っている最中、ほかに誰も見物客は来ず。
人気がないのですかね。